メープルマウンテン日記

メープルマウンテン日記

森のガーデニング、食べ物の栽培・採集やバンクーバー島での田舎生活など。

雪の降り始め

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日曜の夕方になって、予想どおりの雪となった。今週は、記録的な寒さがやってくると聞く。妻は、毎週月曜日に障がい者のアート制作グループを開いているが、雪を確認してから電話やメールでキャンセルの連絡を入れた。子どもたちの学校は明日どうなるだろうか。ここの学校は、雪が降るとすぐ休校になる。この島のドライバーは雪の運転に慣れておらず、事故が多いから、仕方が無いのかも知れない。

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いくらか降った後、今は静かな夜だ。本格的な寒さは今夜からで、本格的な雪は火曜の夜というのが最新の予報だ。明日からは、私はどちらにせよ家にこもってデスクワークだ。

 

自家製のマルチ

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今週池の周囲を通った時に、秋に移動した桜の木が目に入り、その木の根元に乾燥防止のマルチをたっぷり与える必要があったことを思い出した。通りかかりついでに、朽ちてスポンジのようになったアルダーの丸太をちぎって根元に入れた。

 

上のようなマルチのやり方が悪いとは全く思わないが、場当たり的なことこの上ない。たまたま思い出したものの、思い出さなかった可能性もある。これまでの私のマルチのやり方は総じて場当たり的だったので、材料が足りなかったり、忘れたりといったことはいつものことだった。こういう思い付き頼みの動き方がうまくゆくには、うちの庭は複雑すぎると思う。

そこで、マルチの材料やタイミングについても、シンプルな方法を庭全体で採用することにした。土壌改善の為のコンポストの用意や投入について考えた(別記事)のと同じ発想だ。

 

具体的には、秋に落ち葉が積みあがったら、その時に宿根草花壇や花木・果樹の根元に入れてしまおうと思う。畑にも同じように入れて、これは種蒔きの前に鋤きこむことになろう。この落ち葉のシートマルチは、翌年の乾燥防止効果を生む。また落ち葉は土壌改善にもすぐつながるから、春に土壌改善目的で入れるコンポストの必要投入量も減らせると思う(牛糞堆肥を買わないで済ませることの助けにもなるだろう)。

加えて、当面は夏の前に、バークマルチを購入して木や草花の根元に入れようと思う。バークマルチも牛糞堆肥と同じ趣旨で将来的には持ち込まないようにしてゆきたいが、それは急がないつもりだ。バークマルチの方が牛糞堆肥より安価なこともあるが、それより、今後ますます渇きが厳しくなる傾向が予想されているため、その対策は怠りたくないからだ。

 

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メープルの落ち葉

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バークマルチ

 

なお、購入するマルチ材がなぜポリマルチや藁でなくてバークマルチなのかについては、以前に別の記事を書いた。この話題に関して、バークマルチがいつまでも安価に入手可能とは限らないので、今後どうなるかも興味深い。

自家製のコンポスト

庭の何か所かにある雑草やガーデンプラントの山は、秋に積み上げてからまだ2か月も経っていないが、一度ひっくり返してどの程度堆肥化しているかを観察した。

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場所によって違うようでもあるが、総じて堆肥化はまださほど起こっていないように見える。積み上げた中のクロコスミアの球根などはまだほとんど生きているのではないだろうか。今年の春までに畑に入れ込める状態になるかはまだ私には予想できない。

 

さて、私は最近、やっと計画的な畑や花壇の土づくりに関心を振り向けられるようになった段階だ。これまでは、早春、種蒔きや植え替えを考える段になってから場当たり的に行動していた。畑や花壇があまりに粘土質に見えたり、土が足りなかったりしたときに、牛糞をトラック一杯運んでもらって入れ込むというような対応だ。必要だと思っても何もしなかったことも多い。キッチンからのコンポストも、雑草やガーデンプラントを積み上げたコンポストも、どちらかというとやっかいもの扱いで、日ごろ忘れているが、邪魔になったときにどこか入れられる場所を探して放り込んでいたのが実情だ。

 

うちの庭が複雑に、あちこち同時並行で進化したので、シンプルに考えることが出来ていなかったと思う。今後は庭中で同時期に同じ作業をするようにしてみたい。畑や花壇の土壌改善作業は春に一斉にしてみよう。そのタイミングに合わせて、庭のあちこちで自家製のコンポストを用意するサイクルを作ってゆこうと思う。

今はまだ、うちでうまくゆくコンポストの方法論を全く明らかにできていない。どのくらいの、どんな材料が、いつ、うちの庭から出てくるのか。どこに積み上げるのが良いのか。どのくらいの頻度でひっくり返すのか。どのくらいの期間で堆肥化するのか。一つとして答えられる質問が無い。これらの答えを段々見つけて行きたい。

 

なお、牛糞コンポストの購入と使用は最小化してゆきたい。大量の有機物が毎年作られる環境に住んでいるのに、外からトラックでコンポストを運び込むのは、間違っている気がするからだ。別の言い方をすれば、外からコンポストを運び込まなくても良いような、オーガニックリッチな環境を保ちながら暮らしたいと思う。今年の春はもう牛糞堆肥を買うことに決めている。自家製のコンポストはほとんど用意できないからだ。だが将来的には、自家製堆肥が足りない時のバックアップ程度にしたいものだ。

 

ところで、うちには、落ち葉というおそらく雑草やガーデンプラントよりも大量に発生する有機物がある。これについては、次のマルチに関する記事の方で扱ってみたい。

 

池をモニターする(その2)

うちの一番上の池は、過去2年連続して堤防が決壊している。2番目の池は、昨シーズンは土砂で埋もれた。3番目の池は、決壊には至らなかったが堤防が沈んだ。それで、昨年の夏から秋に、本格的な堤防の補修作業や水路の強化などを手作業で実施した。その成果に結構自信を持っているので、12月の終わりにかけてやっと雨期が本格化したが、あわてることなく、年明け後の今になって再検証した。

 

まずは、一番上の池だ。

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一番上の池の水量は、強い雨の後でも想定通りだ。堤防に問題は起こっていない。

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低い方の排水パイプがフル稼働している。2番目の排水パイプからは、少しだけ水が流れ出ている程度だ。
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脇への水の逃げ道からも、僅かに水が流れ出ている。

この池では、さらに水の流入量が増しても、十分に追加の排水キャパシティがあるということだ。下の排水パイプの流入口を、将来的には少し上げて、池の水面を若干上げる余地もあると思う(上の排水パイプよりは低く保つ必要があろう)。


次に2番目の池だが、そこに至る水の通り道で、土の浸食が起こらないように、長女と一緒にしっかりと石を配置した。今シーズンは、今のところ、水は岩に当たって勢いが弱まり、蛇行して、土を下に持っていってはいない。

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そして、この池では2本の排水パイプと脇への水の逃げ道が、同時稼働している。この池には、一番上の池から溢れ出てくる水だけではなく、隣の湿地からもダイレクトに流れ込むから、一番上の池より水の流入量が多い。それでも、過去においてこの池の堤防は一度も決壊していないから、さらなる流入量の増加も、脇の逃げ道をさらに活用することで問題にならないだろう。

 

最後に、3番目の池だ。 

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ここでも、2本の排水パイプがフル稼働しているが、まだ脇の逃げ道には水は流入していない。水量のさらなる増加も問題ないだろう。堤防にも、問題は起こっていない。

 

昨シーズンは、雨期のさ中に堤防が決壊し、また土の浸食も目の当たりにして、悲しい思いにさせられたものだった。自分と家族の手で補修することで、今シーズンこれだけ自信を持って臨めている。自分たち家族もここでの生活に随分慣れたものだなとの感慨を抱かせる。

池へ続く道

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一番手前の橋


うちの裏の野菜畑から池へ行くには、湿地を通り抜ける必要がある。引っ越してきて何年間かは、湿地の向こうに行ったことはほとんど無かったし、自分の手でトレイルが敷けるとは思っていなかった。それどころか、今の野菜畑の場所さえ、背の高いアシのようなイネ科の植物にびっしりと覆われ、踏み入ることは稀だった。

 

それでも湿地やその先に行くことにしたのは、当時家の内装やキャビネット作りのため、たくさんの木材が必要だったからだ。家の隣で突然倒れたメープルの木をスタートとして、多くの内装用木材は敷地の中で調達した。湿地の先にも倒木を探しにゆき、現地でチェーンソーで板を切り出した。大きなダグラスファーの倒木があって、たくさんの材をそれから作ったほか、メープルの板も切り出した。

その過程で、湿地の中に島のように雨期も水に浸らない場所がいくつかあることに気づき、それらの間に現地で切り出した板を渡して仮の橋とした。その後、橋はそれらが今もそのままだ(一つの橋にだけは、横板を打ち付けた)。改善の余地はあるが、うちにはこれらぐらいプリミティブなものが合ってると思う。

 

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2番目の橋

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3番目の橋

 

橋を3つ渡るとラズベリー畑があり、その先が一番上の池だ。そして、一番上の池から2番目の池に至る流れ沿いの一部にも、やはり同じように切り出した板で橋を渡した。流れ沿いにコゴミを植え始めたので、そのメンテナンスと、それから子どもの遊び場として道を敷いたものだ。(その後、コゴミには日が当たりすぎるようなので、その栽培場所としては力が入っていない。子どもの遊び場所としてはよく活用されている。)

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池の周りに石を配置する

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池を掘ってしばらくの間は、強い雨による池端の浸食が見られた。それで、遅ればせながら昨年、浸食が激しかったあたりに防御のため石を置き始めた。途中までやってあったが、それでは見栄えが良くないとの指摘が家族からあったので、昨日追加で石を運び込んでとりあえず納得行くところまで並べた。前にも書いたことがあるが、手間を惜しまなければ石は探してこられる。それは山の中の住処の良いところだ。

 

ところで、いま改めて見ると、水辺に植えた植物が元気に根付いている様に見える。レモンバーム、オレガノ、アイリス、ドロニクムなどだ。それに加え、固有種と思われる水生植物も見られる。植物の根もはり、もう、浸食の心配はあまりないのかなと思われる。

 

作業をしながら、この池の周辺に、華やかなモミジが一つ欲しいなと思った。考えてみたい。

ピクニックテーブルと夏の食事

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表土の取除きと地面の平準化の作業中

 

妻がジュディーの家のクリスマスディナーから帰ってきたときに、「彼女の家は人を招くために作られているね」とあらためて言った。大きなアイランドを据えた吹き抜けのキッチンと、そこに接続した広く明るいリビング・ダイニングスペース、ノリタケのお皿や銀の食器などなどに、歓待されていると感じさせられる。

 

うちは、小さいうえに細かく区切った家で、リビングはキッチンから分離されてかつ他の用途にあてられている。ダイニングは、キッチンからリビングへの廊下も兼ねていて、テーブルを置けるスペースは小さい。ダイニングにつながる大きな玄関ホールスペースからは、外を見渡す明るいアート制作スペースが切り取られ、廊下程度しか残っていない。(そしてもちろんノリタケのお皿も銀の食器も無い。)

それで、これまでに 15人分の食事を用意するようなことは何度もあったが、そういう大きな食事会は全て外のデッキにテーブルを置いて座ることで何とかした。家の中では、二家族くらいを招いた食事会をすることはあるが、そのときはうちの子ども達も招かれた子ども達もアートスタジオで食事だ。

 

家を増築したり大幅に改築する予定も無いし、むしろ望んで小さな家で簡素に暮らしているので、これからも人を招くときは外が多いと思う。その時に問題になるのは日差しだ。デッキは夏のお昼時間はメープルの木陰でとても気持ち良いが、夕方からは西日が入り、席によってはとても眩しい。

デッキだけだと気持ち良く過ごせない時期や時間帯があるので、家の周りでもう2か所お茶や食事ができる場所を整備することにした。一つは、まだ少し寒い時期でも午前中陽があたって心地良い場所を選んだ。もう一つは、今回作業をした家の北側のパティオ近くの場所で、夕方からの西日がさほど入らない。

 

作業は、表土を取り除いて下の堅い土を露出させ、それを平らにすることから始めた(上の写真)。そして、一部にはクロスを引いたうえで砂利を入れた(下の写真)。

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家から出たところのパティオにもテーブルを置けば、二家族を招くくらいの時には、夕方でも眩しくならずにお茶や食事ができるかなというのが期待だ。まだ夏になって実際の陽当たりなど確認しないと想定通りか分からない。

 

斜面の家というのは、人を招くのもなかなか大変だ。

手抜き仕事の手直し(ロックガーデンの砂利敷き)

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先日ロックガーデンの通り道に砂利を敷いたが、その時に砂利道のエッジの処理をしなかった。見栄えが特に悪いと指摘されたところについて、石を並べてエッジング処理をした。

手間と時間を惜しまなければ石が集められるのは山の中の住処のいいところだ。(ただし、平たい敷石は集めるのは難しい。)

 

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エッジに入れた石の向こうが新しい花壇ベッドになったので、今こぼれて繁殖しているセダムに加えて、オーブリエッタと球根植物を植えようかと思っている。

年始の狂い咲きと山火事に関する雑感

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桜とスノードロップが少し咲いた。プリムローズも少し前から咲いている。

 

今のところ気温的にマイルドな冬だ。この何日かは、特に暖かい。とはいっても、異例なほどとは聞いていないし、これから寒くなってくるとの予報だ。

桜の狂い咲きはこれまでにも何度も見た。いつも同じ木で目立つ。

スノードロップはもともといつも春に先立って咲くし、咲き始めた後雪に埋もれるようなことは珍しくない。例年ヘレボアが咲いた後の2月くらいからだっただろうか。でもこのくらいの先走りは気が付かなかっただけでこれまでも珍しくなかったのかも知れない。バンブルビーも、冬に暖かいと間違って地中から出てくることがあるそうなので、ちょうどその際の食べ物になっているかもしれない。

これからについては、島の山の積雪は春以降の川や湖の水量維持に重要なので、ここからしっかり寒くなってもらいたいものだ。

 

気温についてはそんなことで寒さはこれからに期待だが、雨の量については、12月の終わりから雨期らしくなった。春までしっかりと降り続いてほしいものだ。

春の雨のことを思うと、現在のオーストラリアの状況に思いが至る。オーストラリアの山火事には心を痛めている。かの地では春の段階で異常に乾いていたため、これから夏の真っ盛りという今の段階での渇きは大変なレベルのようだ。気候変動によると思われる気温上昇と渇きに、今年はインド洋ダイポールと呼ばれる現象が拍車をかけ、さらに例年と異なる強風が重なっていると聞く。大変痛ましく気の毒だ。

 

ところで、いろいろな気候モデルのシミュレーションで、カナダ西海岸については、おおむね同じような将来予測が出ているようだ。年間を通しての降雨量は変わらないが、冬の雨がやや増えて、夏はよりドライになる。気温は、全体にやや上昇する、というものだ。山の積雪は減るし、夏の山火事の危険は増すということだ。

カリフォルニアでもオーストラリアでも、火事のシーズンが従来より長期化することが火災を制御不能にしている。2018年のカリフォルニアでは、日照りによる地上の水分減少が秋まで続き、11月の最悪の火事に至った。今シーズンのオーストラリアでは、春からの乾燥で火事シーズンが早期に始まり、夏に突入して制御不能になった。

カナダ西海岸に住む我々としては他人事では無い。まずは、この冬一旦厳しい寒さが訪れてくれることを、そして雨期が例年通り春まで続くことを願っている。

 

山火事の危険とともに暮らすということについて、昔は想像したことも無かった。今だって、それに関して新しいことの発見の連続だ。

 

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100本の植樹と今後

妻の要望で買った天城時雨という品種のモミジを、家の西のネイティブ・プラント・ガーデンに植えた。彩りを加えるためだ。今年の植樹はこれで終わりだ。このカナダ西海岸では、植樹一年目の夏の水やりがとても重要なのだが、来年の夏にそれが必要な木がこれで16本になった。

内訳を振り返ってみよう。家の南と西で、この2年間にたくさんの枯れ木(全てバルサムモミとヘムロック)が発生したので、その代わりに入れたものが8本あり、これが一番多かった。東の端の果樹園では、3本の新しい果樹を植えた。一番最初に作った果樹園の一部を野菜畑の拡張にあてるため、2本の果樹を移動した。池の周辺では、桜の木を1本移動した。最後に、家のすぐ北の森の入口に、2本の木を植えた。

 

今後は、木を植える必要はあまりないだろうと思う。これまでに、かなりの植樹をしてきた。昨年2018年には、水遣りが必要な一年目の木は40本あった。今年2019年は、20本だった。記録が無いのだが、2017年はこの二つの年の中間くらいだったと思う。そうすると、来年一年目の夏を迎える16本の木を含めると、この4年間で100本以上になる。これは敷地内での移動も含むが、2012年から2016年の間にも木は植えたから、ここへ引っ越してきてから、やはり100本以上を植樹した。

 

今後は枯れ木に応じて植樹するだけだろう。それが、年間に何本くらいになるかは今は分からない。ここからは、苗を自分で育てているビッグリーフメープルとインディアンプラム、そしてドングリから育てるつもりのギャリーオークの3種類を中心に出来たらいいなと思う。もう十分に果樹や花木は植えたので、あとはネイティブプラントを中心にしたいからだ。

樹々が根付いたら、将来的には、夏の水やりは、3か所の野菜畑と家の周りの宿根草に出来るだけ限定してゆきたいと思っている(気候に応じて家から遠くのシャクナゲやら宿根草にも不定期に水をやる必要はあるだろうが)。井戸水の節約と、時間の節約はどちらもとても大事だから。

 

 

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