メープルマウンテン日記

メープルマウンテン日記

森のガーデニング、食べ物の栽培・採集やバンクーバー島での田舎生活など。

虫や動物

年月をかけて花を増やしてきたら、随分と昆虫の数が増えた。トンボや小鳥の種類も。

バンブルビー(マルハナバチ)

 

それでも、庭にテントウムシが見当たらないことに気づいた。フェンネル、カモミールやチェリーなんかにアブラムシが付いてるのだが、テントウムシが食べに来ている様子が無いのだ。それで、妻と子ども達が散歩中にテントウムシのさなぎを採集してきて、庭の隅に置いた。翌日には、いくつも羽化した様子だった。

 

散歩をしていると、今年はやたらにクマが枯木の根元を掘った跡が多い。我々が朝散歩するより早い時間にやってきて、掘り返してゆくようなのだ。掘った跡にカミキリムシの幼虫や成虫が見られたりするので、そういうのを探して食べた跡なのだと思う。

 

しかし、枯れ木の根元を崩し掘った跡とは違い、土を掘ったと見られる跡もある。土の中に何を探すのだろうと不思議に思っていたが、先日、掘った場所が明らかにバンブルビーの巣であったと分かったケースがあった。

バンブルビーがまだ何匹も残っていた堀り跡

 

カミキリムシにしても、バンブルビーにしても、随分小さな食べ物の為に力を使って穴を掘るようで、クマの食べ物探しもなかなか大変な仕事だと感じた。

 

そういえば、うちの小鳥の巣箱だが、今年は一つをミソサザイが使い、別の一つをミドリツバメ(tree swallow)が使った。ミドリツバメの親鳥が雛にエサを与える様子を次女が喜んで見ていたのだが、餌を受け取った雛は巣に引っ込んで、別の雛が次に出てくるそうで、ちゃんと餌を受け取る雛が交代するのだそうだ。