メープルマウンテン日記

メープルマウンテン日記

森のガーデニング、食べ物の栽培・採集やバンクーバー島での田舎生活など。

100本の植樹と今後

妻の要望で買った天城時雨という品種のモミジを、家の西のネイティブ・プラント・ガーデンに植えた。彩りを加えるためだ。今年の植樹はこれで終わりだ。このカナダ西海岸では、植樹一年目の夏の水やりがとても重要なのだが、来年の夏にそれが必要な木がこれで16本になった。

内訳を振り返ってみよう。家の南と西で、この2年間にたくさんの枯れ木(全てバルサムモミとヘムロック)が発生したので、その代わりに入れたものが8本あり、これが一番多かった。東の端の果樹園では、3本の新しい果樹を植えた。一番最初に作った果樹園の一部を野菜畑の拡張にあてるため、2本の果樹を移動した。池の周辺では、桜の木を1本移動した。最後に、家のすぐ北の森の入口に、2本の木を植えた。

 

今後は、木を植える必要はあまりないだろうと思う。これまでに、かなりの植樹をしてきた。昨年2018年には、水遣りが必要な一年目の木は40本あった。今年2019年は、20本だった。記録が無いのだが、2017年はこの二つの年の中間くらいだったと思う。そうすると、来年一年目の夏を迎える16本の木を含めると、この4年間で100本以上になる。これは敷地内での移動も含むが、2012年から2016年の間にも木は植えたから、ここへ引っ越してきてから、やはり100本以上を植樹した。

 

今後は枯れ木に応じて植樹するだけだろう。それが、年間に何本くらいになるかは今は分からない。ここからは、苗を自分で育てているビッグリーフメープルとインディアンプラム、そしてドングリから育てるつもりのギャリーオークの3種類を中心に出来たらいいなと思う。もう十分に果樹や花木は植えたので、あとはネイティブプラントを中心にしたいからだ。

樹々が根付いたら、将来的には、夏の水やりは、3か所の野菜畑と家の周りの宿根草に出来るだけ限定してゆきたいと思っている(気候に応じて家から遠くのシャクナゲやら宿根草にも不定期に水をやる必要はあるだろうが)。井戸水の節約と、時間の節約はどちらもとても大事だから。

 

 

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