メープルマウンテン日記

メープルマウンテン日記

森のガーデニング、食べ物の栽培・採集やバンクーバー島での田舎生活など。

クリスマス

つい先ほど、私を家に残して、家族はジュディーとアレックスの家のクリスマスディナーに向かった。妻が私の顔色を見て、家で休むように強く勧めた。次女がジュディーの家ではしゃぎ過ぎないように、長女が見てくれるとも言うので、留守番することにした。

昨日、夕食の後で生のアーモンドを食べ過ぎたからだと思う。腹痛で、朝まで寝られなかった。それでも、遅い朝食にネギとワカメの味噌汁とオムライスを長女と一緒に作って食べた時には、胃腸の具合も良くなったかなと思ったのだが、その後で犬を散歩させたときには、池の脇で犬たちと次女が遊ぶのを座って見ていることしか出来なかった。昼から睡眠を取ったが、胃腸の具合はあまり改善していないようだ。

今夜は、留守番しておかゆと梅干しにするしかないと私も判断した。

 

ジュディーとアレックスに招かれたりこちらに招いたときには、いつもローカルの時事トピックスや政治対立などについて分かりやすく解説してもらえてとても楽しい。また、驚くような素晴らしいガーデンを切り盛りするジュディーの家には、園芸好きが集まっていることが多く、植物のことなどいろいろと教えてもらえる。また、アレックスも日本の政治や習慣の話など楽しんでくれる。

今日は息子さんもいると聞いていたので、またバンクーバーのハイテク産業事情について話を聞くのも楽しみにしていた。

ちなみに、バンクーバーの産業というと、林業、鉱業、港湾業などリソースベースの産業や、サービス産業の本社が並ぶイメージがあるが、ハイテクやバイオ産業の発展も本物のようだ。バンクーバーの上場バイオ企業の二つほどには投資もしているが、特定分野で世界最高の技術・サイエンスを証明する可能性が十分にあると思う。バンクーバーに限らず、海峡のこちらのバンクーバー島でも、つい先日、ビクトリアのバイオ企業がループス腎炎治療薬の試験成功を発表して驚かされた(成功するとは思っていなかった)。カナダ西海岸、おそるべしだ。

 

話は変わるが、以前にも書いたように、私と妻は簡素に生活するために、クリスマスの豪華なプレゼント交換の習慣からは距離を置くようにしている。 友人に、モノにあふれているから私たちや子どもたちにプレゼントをしないでねとお願いするのだ。

それでも、「私たちがプレゼントしたいからプレゼントするの。交換は期待していないよ」とおっしゃってプレゼントを持って来る人もいる。 午前中に、お隣のアンとケーシーが、今年も大きな袋をいくつも持っていらっしゃって、心のこもった一人一人へのプレゼントをいただいた。子どもたちは、素敵なクリスマスオーナメントや本、チョコレートなどをいただいたようだ。

妻は、アン達には、日本らしい柄のテーブルランナーを8枚作っているところだ。クリスマスがあまり過ぎないうちに完成させて持ってゆく予定だ。

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本の虫の長女には、本を手に持ったネズミのオーナメントだ。

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クリスマス用の手作りお菓子には、これら以外にも、大きなケーキ(レモンとポピーシードのようだ)を頂いた。

 

取りとめなくなってしまったが、ごはんが炊けたようなので、おかゆを作ることにしたい。犬たちはごはんを食べたのだが、まだ食べ足りない様だ。それにしても胃が苦しい。