ターキーテールマッシュルーム

昨日のクリスマスの日には、胃腸の具合が悪くてディナーにも出られなかったどころか、夜寝つくのも難しいかもしれないと思った。でも、深夜過ぎに寝つけるくらいに落ち着いた。 胃をすっきりさせてくれたハーブティーが貢献してくれたように感じる。ネットで検索したところ、うちにあるものでは生姜、ターメリックとシナモンが胃腸に効くというので、茶葉と一緒にこれらを淹れたものだ。

昨日のハーブティーは、全て買い置きしてあったもののミックスだったが、うちの庭や森にある植物をもっとお茶に取り入れるようにしたいと思っているところだ。今のところは、レモンバーム、ラベージ、ビーバームとミントくらいしか使っていない。美味しいお茶の材料やミックスをもっと見つけてゆけば、もっと生活が楽しくなるだろうと期待している。

今日は、犬の散歩の帰りにターキーテールを採取してきて、お茶を煎れた。 初めてではないが、随分久しぶりだ。

ターキーテールは、ヒラタケがもう生えなくなったような朽ちたアルダーの枯れ木によく見かける印象だ。間違えないように表と裏の模様を両方確認したうえで、柔らかくて、かつ藻がついてしまう前のものだけを採取する。

細かめに割いて、15分も煮ればお茶が入る。ウッドストーブの上は、弱火で煮るのにちょうど良い。

以前に飲んだ時より、随分美味しく感じた。シイタケのように強く特徴のある香りではなくて、鬱蒼とした森の湿った場所で感じる香りをカップの中で再現したような、キノコの香りだ。一般的にはお茶に用いられるが、スープのだしにする人もいるようなので、最後に醤油をたらして飲んでみたが、確かにそれも美味しい。スープ向きなのか、お茶向きなのか判断がつかなかった。

妻と、今後も時折飲みたい味だと合意した。乾かして保存したり、スープだしにして冷蔵庫保存したりするらしいが、味がそれでよくなる訳でも無いようなので、我々は自然の中でその時に採取したものだけにすると思う。効能は、免疫の活性化らしい。