タコの料理
タイから移民されてきたジブさんのタコの料理を食べて、自分の努力不足を存分に思い知った。ジブさんはとても料理がお好きで、プロの厨房も良く知っているようだから、それと自分の作るものを比べても仕方がないのだが。
私が買ったタコの一つをシェアしたものなので、同じ材料のはずなのだが、すっと歯が入る食感がまるで違った。2種類のマリネをいただいたが、一つはレモンバームと唐辛子を中心にしたものだろうか。二つめは、タイの味噌とニンニク、ミントだろうか。香りが楽しくて、心癒された。今度教えてもらわなくては。
ここのタコは、ミズダコの仲間だそうで、とても大きくなるパシフィックジャイアントオクトパスという種類だ。資源としてはとても豊富で、増えすぎて食害で困っている漁民もいるらしいのだが、捕まえる人が少ないので、毎年売ってくださるガイさんはありがたい。