テンペと野菜の炒め物

昨日はまだ体力回復過程だった（今日もそうだ）が、一日の中で、朝のターキーテールの味噌汁と夜のテンペの炒め物が体に優しく感じた。

テンペは何年かぶりだったが、地元のスーパーで買ったものが香りも味もとても良かった。テンペをもっと使うようにすれば、肉の消費も減らせるかなと妻と私は話した。面白いことに、子ども達は二人とも香りになじめず、ほとんど食べられなかった。二人とも、豆腐も納豆もチーズも好きなのに、テンペはまた違うようだった。

テンペを食べてその美味しさを思い出し、来年こそは先延ばししてきた発酵食品づくりを始めるぞという気持ちを新たにした。まずは、味噌とテンペからはじめたい。キムチも小規模に試したい。

うちでは、今は食べものに関する楽しみがいろいろと広がる時期のようだ。オーブン料理やハーブティーに関心を注ぎ始めたし、いろいろな国からの移民の友人に料理を教えてもらう機会も増えた。庭や森からの収穫物の種類も量も増えつつあるし、それらの調理や保存方も少しづつ自分たちにあったものが見つかってきている。魚の種類も入手経路も広がってきた。そして発酵食品に取り組み始めるのも来年のつもりだ。忙しい中、思い通りには絶対に行かないだろうが、それにしても楽しいものだ。