4月後半のバンブルビー(引き続きネイティブプラントのシーズン)
4月初めに、特にハックルベリーにバンブルビーが集まっている様子を書いたが、その後も次々とネイティブプラントが咲き、今最盛期を迎えている。
ここで取り上げるどのネイティブプラントにも、バンブルビーが来ている。しかし、今はあまりにも選択肢が沢山あるからだろうか、バンブルビーはどこにでもいるが、どこにも集まってはいないように見える。加えて今の庭では園芸植物や果樹もすごく沢山咲いていて、それらにも遍くバンブルビーが来ているように見える。我々と同じで、忙しくて仕方ないのだろう。
オレゴングレープから始めたい。うちにあるのは、背が低いタイプだ。町では、園芸用の改良品種だろうか、すごく大きくて花が多いものを見かける。うちでは小さなものが沢山あって、森の中では林床をカバーしている場合も多々あるが、花が咲きやすいのはいくらか陽が当たるところのものだ。この植物の根はお茶に使っているし、実はジェリーにすると香りが強くてとても美味しい(マーケットで買った。まだうちでジェリーを作ったことは無い)。
花スグリ(フラワリングカレント)は、ネイティブプラントではあるが、うちのは私が植えたものだ。秋に植えると、最初の夏から水をやらなくても大丈夫なようだ。根が下に深く伸びるらしい。町ではミツバチをたくさん集めているのを見るが、うちでは、バンブルビーの集まり方は他の多くの植物と同程度に見える。今の季節、選択肢が多いのだろう。実は渋くて食べられたものでは無い。
カマスも場所によっては満開だ。うちでは、花壇にも植わっている他、食用として10程の専用ベッドを設け、栽培を開始している。いくつか植えておくと、自然生えでどんどん増えるし、毎年株分けもできる。
サーモンベリーもまだまだ咲いている。バンブルビーはこれも大好きだ。
ソロモンズシールも、咲いていればバンブルビーを見かけるが、鹿に食べられて花が無くなっている時の方が多い印象だ。
最後に、先日も書いたが、満開のビッグリーフメープルの木では、バンブルビーもハミングバードも高いところの花まで行くようだ。
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