ドロニクムは、うちではとても使いやすい植物だ。
地中に水分がある春のうちに咲き、夏になり地面が乾くと地上部分が枯れ休眠するので、水をやる必要が無い。秋になって雨が降り始めると鮮やかな黄緑色の葉を地を這うように茂らせ、他の草花が枯れる中フレッシュな色合いでグランドをカバーする。
多数に分割して植えてやると、2年程度でそれぞれが大きな株になるが、こぼれ種で増える様子は今のところ見たことが無い。
花壇の中の一株としても、また大きなエリアをカバーするときも、黄緑と黄色のコントラストが綺麗だし、他の植物とも合わせやすい。切り花としても長持ちするし、夕方に花を閉じた姿も可愛らしいと妻は言う。
1年か2年の間、ドロニクムを大きな花壇の前面に使ったことがあった。しかし、背がある程度高いので、うちのその他の日陰の草花を隠してしまう欠点に気が付いた。そこで、今ではドロニクムは主に林縁で使用している。ドロニクム自身も林縁の環境がうれしいようだ。
自分と家族用の記録ブログですが、興味が共通する方がいるかもと思いました。下をクリックいただけると、新しい人に読んでいただける機会が増えるそうです。出会いがあるかもと楽しみにしています。コメントやご連絡もどうぞ。