雨期が好きになったもう一つの理由
今朝早くからからデスクワークをし、子ども達をスクールバスに乗せた後、今は暖かいウッドストーブの脇で少しくつろいでいる。これから外出して少数の要件を済ませ、いくつかの小さなガーデンワークをした後で、夕方にはゆっくり料理をしたいと思っている。
テテとストーブにあたりながら、雨期が好きになった理由を先日ちゃんと書かなかったなと思った。
雨期が好きになった背景として、以前には雨期に苦しんだ問題に、対処できるようになったことも大きい。砂利道の水の流れは排除し、道が水に削られることも最小限になった。雨期入り前の乾いた薪の確保も定例作業になった。家の周りでは乾いた石畳やコンクリートの上を歩けるようになり、坂のぬかるみで苔や泥の上に転ぶことはなくなった。停電の際も、発電機を最小限かつ効果的に使えるようになった(まだ問題はあるが)。家の外装で湿気に弱かった部分も補修してきた。冬の日が家に入るように効果的に常緑樹の枝を落とした。畑や庭の遠い部分へも、ぬかるまない道をつけた。大風での倒木なども、作業道の充実で片づけやすくなった。井戸への雨水の流入の恐れも取り除いた。池の堤防も補修した。雪かきの方法も確立した。落ち葉の片付けも定例化し、雨で溶けて道がぬかるむこともなくなった。
残された冬の問題に、大雪時に車を上まで乗り入れられないという点がある。公道の終わりに車を止め、買い物袋を肩にしょって10分近くかけて歩いて登ることになる。長いと、これが一週間以上続いたりする。これの解決方法があるのは分かっている。ガソリンエンジンの手押し除雪機を買って、雪が降ったら固まる前にすぐ道から除雪することだ。これは、今のところ家族の中でやろうという話にはなっていない。雪道を歩いて登り降りするのも定例化したので、今のところそれでいいと思っている。