メープルマウンテン日記

メープルマウンテン日記

森のガーデニング、食べ物の栽培・採集やバンクーバー島での田舎生活など。

お隣の鶏をうちの犬から守る

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金網フェンス設置作業中


うちの犬のキナ(5歳)が、この日曜日にお隣りの鶏に致命傷を負わせてしまった為、今後の対策として三つのことを実行することにした。

一つは金網フェンスを境界に設置して、お隣にうちの犬が入り込む可能性を減らすこと。

二つ目は、うちでも1羽か2羽の鶏を飼い、キナとテテに鶏を攻撃しないように教育すること。

そして三つ目は、お隣の近くに、フェンスで囲った小さなエリアを作り、お隣の近くで農作業などがあるときは、犬達をその中に入れて閉じ込めておくことだ。

 

次女に自宅で犬たちの面倒を見させ、妻と長女と私で、早速月曜日から金網フェンスの設置作業を開始し、今日水曜日に何とか90メートルのフェンスの設置を終えることが出来た。

 

フェンスを支えるのには、一部では自然に生えている木の幹を使ったものの、それでも30本近くの杭を打ち込むことが必要だった。砂利がちなところも多く、また土も乾いて堅くなってきていて、なかなかきつい労働だった。

 

また、4つの大きな段差にも、犬の通る隙間が下に出来ないように金網を張る必要があったし、その他にも数多くの小さな地面の起伏があり、それらへの対処が必要だった。これには、妻の金網細工の経験と器用さが大きな助けとなった。それが無かったら、素早く、かつ隙間なくフェンスを張ることは難しかっただろう。

 

隣の住人であるカーティスとナタリーの夫婦と、彼らの子ども達がとても喜んでくれたので、やってよかったと思えた。

 

作業中に、何度かカーティスと話をし、彼の感覚も前より理解できた。彼がカウチンバレーで良く知られたオランダ系の畜産・酪農一家の出身であることは知っていたが、彼自身、子どもの頃から常に畜産の手伝いをしてきたし、働き出してからも最初の10年は実家の畜産に従事したそうで、根っからの畜産農家の人だ。我々のように犬を家族として飼っている感覚は彼の鶏の飼育には無い様子で、うちの犬が鶏を殺してしまったのも、去年クーガーや鷹の被害にあったのと同列で、鶏の飼育に伴うよくあることの一つという受け止め方のようだ。いずれ、敷地の四方を、動物の飼育用のフェンスで囲うつもりのようだ。今回我々との境界にフェンスが入ったことは、とてもありがたいことだったようで、感謝の気持ちを覗かせてくれた。

 

奥さんのナタリーが、おすすめの鶏の入手先をメール連絡してくれるそうなので、我々も鶏を飼う用意をすべく、調査をすすめるつもりだ。

 

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自分と家族用の記録ブログですが、興味が共通する方がいるかもと思いました。下をクリックいただけると、新しい人に読んでいただける機会が増えるそうです。出会いがあるかもと楽しみにしています。コメントやご連絡もどうぞ。

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