犬用のクリスプ
週末にレインコースト・クリスプを模したクラッカーを妻が作って、家族で楽しんだとき、飼い犬のテテ(7か月)とキナ(もうすぐ5歳)にも少しだけあげた。
その時に、食いしん坊で小さなトリートはあっという間に飲み込んでしまううちの犬たちが、カリカリと割と時間をかけて食べてくれたことに気づいた。
それで、健康的な材料で、テテとキナが喜ぶクリスプを作ったら、少なめのトリートで満足してもらえるのではないかと考えた。特にキナは太り気味に見えるので、食べ物を与え過ぎないように気を付けたい。
早速、今夜妻が、テテとキナ向きのクリスプを作った。主な材料は、豚肉と濃厚な肉汁、ニンジン、ジャガイモ、ヨーグルト、それから全粒粉だ。
出来上がったものを見て、これは、ダンカンのマーケットで職人が売っている手作りトリートとよく似たものとなったことに気づいた。マーケットではとても高い値段で売られていて、これだけの手間を考えればそれは納得がゆくのだが、材料費ということであればぐっと安く抑えることが出来た。
テテとキナは、作っている段階から、もう自分たちのトリートを作ってくれているのだと分かってしまうようだ。言葉を覚えているのだと思う。台所に貼りついていた。
大きめのサイズで分厚く作ったので、一匹一日一枚ずつで満足させようと話した。妻はテテとキナに甘いので、一日に何枚もあげることになるのじゃないかという気がする。