メープルマウンテン日記

メープルマウンテン日記

森のガーデニング、食べ物の栽培・採集やバンクーバー島での田舎生活など。

野菜畑の陽当たり

野菜畑の陽当たりの為にそうした訳では無いのだけれども、根腐れした家の裏のダグラスファー2本を切り倒したことは、来年からのメインの野菜畑への午前中の陽当たりを改善すると思う。

家の表(東)の方から見ると、今は家のすぐ向こうに木が無い切れ目がある。ついこの間までは、この切れ目が無かった。その樹々の壁が、午前中、さらに向こうの野菜畑への陽当たりを遮っていたのだ。

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これまでは、メインの野菜畑での一年草野菜は、葉物が中心で、それ以外にうまく育つのはカブやビーツに限られていたが、来年からはマメだとかニンジンなどにも陽当たりが十分ではないかと想像する。トマト、キュウリ、ナスやカボチャが出来るほど野菜畑の陽当たりが改善するとまでは期待しないが、これらも少しは試してみたらよいと思う。特に、カボチャ類は、家の前でのコンテナー栽培ができない。

 

野菜の栽培可能性がこの予想程度に広がるのはポジティブに受け取ろうと思っている。しかし、これ以上陽当たりが良くなることは望んでいない。2017年、2018年を中心とした夏の高温と乾燥が、大量のバルサムとヘムロック(さらに場所によってはシーダー)の枯死を招いたと言われている。うちでは、それにダグラスファーの根腐れが加わった。2019年の夏は厳しくはなかったが、この年に起こった3月から5月の異常な雨不足が時間差を伴って翌年の2020年のメープル枯れ死を招く可能性があると聞く。来年を見守りたい。