カナダ西海岸の庭で初夏を思わせる花。それから夏の予定。
まだ夏らしい天気は、多めに見ても二日か三日散発的にあっただけで、それも日中の限られた時間帯だけだった。それに、春の終わりの花もまだたくさん咲いている。(ここに住み着くと、アイリス、ヤマボウシ、スノーボールなんかは春の終わりの花だと思う。)
それでも、私にとって初夏のイメージにつながる花も咲いてきた。年によっては、これらの花は実際に暑い日差しの中で咲き始めるし、記憶の中で初夏の日差しや日陰と結びついている。
ショウキウツギは、庭の一角で、今目に付く昆虫の活動の中心にある。常に何匹ものアゲハ蝶(スワロウテイル)がやって来ている。近づくと、もっと小さな昆虫もたくさんいる。今年も花が咲いてから思い出したが、近づくと香りもとても良い。なぜ誰もショウキウツギの香りのことを取り上げないのか不思議なくらいだ。
そういえば、うちでは庭の昆虫やその他の生き物の数が、年々増えているように感じる。植物の量や夏まで残っている水の量(池の水など)が増えたからだろうか。ミソサザイが家のすぐ脇で巣を作ったことも初めてだ。
花に戻るが、エルサレムセージ(フロミス)も、夏が来たなあと思わせる花だ。まだ本当に開いてはいないが、開花してきた。咲き終った後も、翌年春までドライフラワー状の花が庭や家の中を飾ってくれる。
キャットミント、フォックスグローブ、ヤローなんかも咲いてきた。
話は全く変わるが、次女が一人でベッドに行くのをまだ怖がるものだから、妻がベッドの上にライトを設置した。これで、怖いのがかなり解決したようだ。
あと2週間で学校が終ると、夏の間私が次女の算数と読み書きの勉強を見てやるのが恒例だ。次女は難読症気味で、算数も身につくのに時間がかかるが、毎年の夏の頑張りもあって、今年3年生の間は、何とか学校でついてゆけたようだ。夏は薪割りの作業なんかはあるが、それ以外はスローダウンさせて、今年も夏の間次女と時間を過ごすようにするつもりだ。今からそういう予定を組んでいるし、今年はそれも楽しんでやるようにしたい。
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