家の裏の温帯雨林風景
うちの裏(西側)の野菜畑の向こうは湿地になっていて、3つの池のほか、ラズベリー畑や池端のフキ畑もその湿地の中にある。この湿地は、小さな斜面(数百メートル斜面を歩くと小さな峠にたどり着く)に落ちた雨が集まっただけのものなので、雨期の間だけ水が湧く。夏の乾期の間も地面の下はぬかるんでいるが、地表は場所によっては乾くし、昨年であれば3つの池のうち1つは夏に干上がった。
そういったスケールの小さな湿地ではあるが、うちの湿地のおかげで、隣接する森林保護区にはやはり小さな温帯雨林風景がある。いくつか写真を掲載しておきたい。
ここの温帯雨林風景が保持され、さらに成長していってほしいものだ。私たちはたまにここに入り込んで大木になっているレッドシーダーを眺めるだけで、何もできない。何か出来るとしたら、うちの湿地を湿地として保つことと、時折進入してきたイングリッシュ・ホリーを除去してやることくらいだろうか。