メープルマウンテン日記

メープルマウンテン日記

森のガーデニング、自家用有機農業やバンクーバー島での田舎生活など。

クマの襲来でプラムが消失

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無残に折られたプラムの木の枝

 

朝一番に畑に水を遣りにいった長女が、息を切らせて駆け戻ってきた。クマが鹿よけネットを壊して畑に入り込み、プラムを食べてしまったという。

 

急いで畑に走ると、見えてきたのは、たわわに実っていた果実の黄色やオレンジ色(昨日の記事を参照)が消失して、緑一色になったプラムの木だ。

 

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もっと近寄って見ると、木の幹にはクマが登った爪痕が刻まれ、多くの枝は無残に折れて下に垂れていた。

 

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鹿よけネットは3か所で大きく破られていた。入った時と出て行ったときで、違う場所を通ったとしても、3か所ということは、複数のクマだったのだろう。

 

一週間くらい前から、熟した果実から少しづつ順次収穫を始めていた。ここ何日かは、一日にキッチンボール一杯づつくらい収穫していた。まだ全体の実りからすると味見程度の収穫だ。いずれ残り全体が急速に熟してくるだろうから、一度に沢山採ることになるだろうと思っていたが、それまでは少しづつ収穫できて、消費しやすくて都合がいいなと思っていた。しかし、成熟した果実が匂いを放出しているわけだから、クマの襲来を考えて、全部早めに収穫すべきだったのだ。

 

これまでにも、りんごの木が同じような被害に遭い、りんごについては早期収獲の心づもりが有ったのだが、人から「りんごは特別にクマを引き付けるんだよ。他の果樹は大丈夫」なんてことを言われて、それが都合がいいから信じていたのだと思う。

 

これで理解した。りんごだけでなく、どのフルーツについても、果実が良い匂いを放ち始めたら、早めに収穫してしまうべきなのだ。

 

来年から早めの収穫をするとしたら、たくさんのプラムの梅干しを作ることになるだろうと思う。クマは、ちょうど今年梅干しづくりの実験くらいはできるように、まだ青めのプラムを10ばかり残していってくれた。昨日、ちょうどプラムの梅干しづくりに必要なクエン酸なんかをわざわざ夕方買いにいったところだった。それが、全て無駄にはならなくてよかった。来年は、今年実りが悪かった方のプラムの木がしっかり実るような予感がする。大量の梅干し作りをすることになるかも知れない。

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梅干し作りの実験用に残ったプラム

 

私の妻も、プラムの生食を楽しみ、調理も楽しみにしていたのだが、彼女はいつも悪いことが起こった時の気持ちの整理が上手で早い。「クマが食べなかったら、たくさん人に配ることになってたでしょ。人に配るのもいいけど、クマはスーパーで買えないのだから、今年は彼らに配ったと思えばいいのよ」と言っていた。

 

それはそれでいいが、クマに味をしめられると、うちに頻繁にやってくるようになってしまうから、今後クマの食べ物を外に放置しないように一層気を付けるつもりだ。そんな意図もあって、また気分を変える意味もあり、ラズベリーやマルベリーの収穫もした。

 

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ラズベリーパッチでほぼ最後の収穫

 

ところで、ラズベリーやマルベリーなんかは、プラム、りんご、イチジク、マルメロや梨なんかと違い、数週間にわたり次々に実り続けるから、早めに全部収穫をするのは無理だ。さすがに、これらベリーはクマをさほど引き付けないと信じたい。この時期、森にはふんだんにサラールベリーやらオレゴングレープやらあるし、まだハックルベリーなんかも木に沢山残っている。クマからしたら、食べ慣れた森のベリーと比べて、ラズベリーやマルベリーであれば、特に食料採集の効率は上がらないのでは無いだろうか。

 

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まだ森には沢山あるハックルベリーの実

 

 

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