新たなモミジ
妻と選んだ12本のモミジが到着。植え込み完了。もともと食用とバンブルビーの為の庭を造っていたのだが、カナダ人が日本人の家で特に喜ぶのはモミジなんだと気づき、ここ3年くらい植えてきている。実はビーも大好きなことにも気づき、また美しさに時に感激もし、今は自分達の為にも植えている。
今回植えたモミジの品種名を、忘れないうちにメモ:
オレンジオーラ、ウォーターフォール・ウィーピング、コトノイト、ツカサシルエット、エドナ・バーグマン、アースファイヤー、スプリングディライト、レッドクラウド、ベニハゴロモ、ベニユビゴホン
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No Mow May
出来るだけ芝生を刈らないでタンポポ等々の雑草を繁茂させ、ミツバチ/バンブルビーやその他の昆虫・小動物を救おうという運動が勢いを得ていると聞く。Mowという言葉は芝生を刈るという意味だが、No Mow Mayという名のキャンペーンがその運動を広める梃子になっているようだ。
北米の住民は広大で短く刈り込んだ芝生の庭が大好きで、芝生に雑草が混ざるのも嫌う。芝生が「きれい」で無いと家も売れないし、近隣から苦情もくる。でもきれいな芝生の家々から成る住宅地では、バンブルビーは食べ物も見つけにくくまた巣も作れないし、ヘビの食べる小動物も増えない。
北米の芝生信仰・タンポポ敵視は、そんなに古いものではないらしい(どこかで見た記事の請売り)。1930年代の大恐慌の際には、多くの人が栄養がありタダのタンポポを食べたらしい。しかし、タンポポが貧乏な時代のネガティブな思い出になり、また50、60年代にメーカーによる除草剤の宣伝活動もあって、タンポポは庭にあるまじきものの代表にされてしまったと。
今はNo Mow Mayを推進する人たちと、住宅地の「景観を保つ」ために芝刈りの圧力をかける人たちとで、きっと綱引きなのかな。まだまだNo Mow Mayの人達の方が圧倒的マイノリティではないかなと想像する。
うちでは、近隣からのプレッシャーは無いので、自分達の好きなようにすればいい。うちはバンブルビーを養う花やヘビの住まいになるブッシュに溢れているから、特に芝生に雑草を混ざらせる必要も無いのかもしれない。
でも、芝刈りをする時間がなくて、芝は伸び放題になりがちだし、タンポポもスミレもバターカップもアジュガもしっかりまざった芝生になっている。
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雨好きな花の季節のエンディング
今年は去年に引き続き、5月も結構な雨量があり、お陰で樹々が夏の乾期に枯れる現象も少ないのではと期待している。それでも、湿気が好きな花たちはもう勢いが無くなってきている。それらの最後の写真をいつくか掲載したい。これらの中には地元の野生植物も多い。
夏への移り変わりの花たちがちょうどこれから咲いてくる。
そしてその後サマーガーデンが中心になるのだが、うちではサマーガーデンは限られた面積にしている。ここの気候では夏の花をきれいに咲かせるには水をやらなければならないが、うちの井戸の水は無尽蔵ではないし、水をやる手間もいくらでもかけられるわけではないからだ。
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