温帯雨林の秋
最近は、2歳の犬のテテが強引に散歩の時間を決めるので、いつも子ども達を学校に送りだした後が森の散歩の時間だ。休みの日であれば、次女と出かけることも多い。秋のレインフォーレストは空気が冷たくしっとりとして気持ちいい。
宿根草野菜の畑
うちの裏の鹿用防護フェンスで囲った畑と果樹のエリアだが、もうスーパーでも買える普通の野菜を種蒔きから毎年育てるのは全面的に止めることにした。井戸水に頼っているので、水遣りが少なくて済む宿根草野菜に徹底するのだ。
来年の春に向け、全ての畝を次女と一緒に植えこんだ。
植わっているのは、フキ、ラベージ、アスパラガス、ワケギ、ニラ、ミョウガ、3種のラズベリー、ブドウ、そして果樹ではプラム、梨、リンゴ、イチジク。
モミジの写真
もう実は落葉片付けも一段落の時期なのだけれど、10月下旬の庭のモミジ風景の写真を今更ながら記録用に投稿。うちのモミジはまだどれも小さい。ここ3年以内に植えてきたのが多い。
ハロウィーン
スーパーに並ぶ甘いお菓子をそれほど食べさせてもらってない反動もあるのか、小学生の次女はハロウィーンを心待ちにしていた。
日曜の夜のトリック・オア・トリートの風景を、私も少し住宅街を歩いて眺めたが、子ども達を迎える家は例年の半分くらいだった印象。こんな時期でも準備をして子ども達を喜ばせて下さった人達に感謝。うちは山の中の一軒家なので、子ども達は来ません。カボチャを玄関に置いたくらいです。
さて、家に帰ってきた次女は、その夜は沢山お菓子を楽しみましたが、翌日からは一日一つか二つにする約束です。カレンダーを作って、正月までの各日の升目にお菓子を割り当てることで、衝動で一度に食べてしまうのを我慢して楽しく待つことが出来るみたいです。カレンダーに収まらなかったお菓子は、今年もボランティア活動の場所に持ってゆきます。
植え替え
この秋の植替えシーズンの主要テーマはモミジとシャクナゲの移動。熱波と渇きが長期化してカナダ西海岸のカリフォルニア化が報道されます。野生の大木が適応できずに枯れる折、モミジやシャクナゲには向かない気候になってしまったと言えそうです。それでも若木の元気な成長を期して木陰に移動します。
モミジが無くなって空いた後には、ノルウェー楓、桜、地場のジュンベリー、そして同じく地場のインディアンプラムを植えました。
ホビーファーム
庭友達の一人がファーム(農場)に引越した。夏の間に庭造りを進めたそうなので、お庭拝見に訪問。
牧草はお隣の大きな農場の方が刈って持ってゆく契約で、自分で世話をする動物も残していないそう。7エーカー程度のホビーファームだと、よくあるお話。
お庭はやっぱりコテージガーデン/ナチュラルガーデン風。一夏で随分進んだものだなあ。
植物の切り戻しも夏にされてるし、乾期の間は水も与えられてたっぷりのバークマルチで守られてもいるから、今の時期になっても植物が元気。うちの秋のガーデンベッドの惨状とは全然違うよー。
え、薪割りは斧でやってるの!?私も2、3年やったけど大変だった。今はとてもじゃないよ。
トリカブト
トリカブト(モンクスフード)は、日本や他の国ではどのくらい園芸に使われているのだろう。毒はあるけれど、ここらあたりでは、紅葉の時期にフレッシュな青色を足してくれる数少ない植物。楽しませてもらっている。
紅葉
ノースウエストの紅葉はビッグリーフメープルの黄色。苔の緑なんかも混じって綺麗。赤いのは野生ではなくて私が植えた日本のモミジ。
野生の木だけだと赤い色合いは無いのです。
ヒラタケの季節
英語ではオイスターマッシュルーム。バターでソテーにする。
今の時期の収穫物は他にもある。クインス(マルメロ、西洋カリン)は生食できず、使わない人も多いので、友人宅でもとってきた。ジュース、クインス酒、ジャム、メンブリオ、ドライフルーツ(お茶用)などを作る予定。
感謝祭の日の散歩
カナダの感謝祭の日には、ハイキングにやって来る人が例年多いと思う。見晴台で"Happy Thanksgiving!"の挨拶を、過去何度も聞いてきた。