メープルマウンテン日記

メープルマウンテン日記

森のガーデニング、食べ物の栽培・採集やバンクーバー島での田舎生活など。

アスパラガス、ワケギ、チャイブ

今年からアスパラガスの収穫を開始。話には聞いていたけれど、自宅の菜園で収穫するアスパラガスとお店で売られているモノでは、まるで味が違いますね。とてもジューシーで甘い。

 

地元では買えない青ネギの代替品として、とても使い勝手が良いのがワケギ。日本のワケギとは少し違い、ここの気候で簡単に栽培できることを確認済みのウォーキングオニオンと呼ばれるものだ。苗床のが育ってきたので、追加のベッドをワケギで埋め尽くすべく、まずは2列を植えこんだ。

来年の春には、これらが立派な株になってここからも沢山収穫が出来るだろう。

夏には「トップセット」と呼ばれる球根の束が従来のワケギ畑で沢山出来るから、それも植えこんで3列か4列にするつもり。あまり混雑させると堆肥を与えにくくなるし、風通しが良くないと病気も心配だから、余裕を持って3列かな。

 

ちなみに、このワケギはここでは3月から5月が収穫期だ(秋にも収穫できるが)。毎日食べている。宿根草なので、根から掘り出すのでなくて、地上部分をハサミで切り採る。今頃になると、花が準備されるようになってきて、放置すると茎の中のとろみが無くなり、葉も堅くなって味が落ちる。

花の準備が始まった。

根こそぎ全部切り採ると花の準備も始まらず、2度目の収穫が出来るだろうか。それとも、植物の元気が無くなってしまうだろうか。何株かで実験中。

春の終わりに2度目の立派な収穫となるだろうか。来年も元気に育つだろうか。

 

チャイブも、ちょうど花茎が出てきた。チャイブは地面の近くで株ごと収穫してしまうが、2度目は採らない。一度目だけで十分採れるので、大量の餃子を作って、冷凍してしまうのだ。今年は先週末に実行した。カナダのキャベツは美味しく無いので、数年前に代わりにチャイブを使い始めたのだ。細かく刻んだ丸いチャイブがふんわりと空気を保って、とても食感の良い餃子になる。お試しあれ。