ブログの当初の目的はほぼ達成
今の森の住処に居ついて7年を過ぎた昨年、「すっかり居心地良くなったのに、山火事で引っ越さざるを得ない日が来るかなあ」と思い、自分と家族の為の一年間の風景の記録として、このブログを書き始めた。その目的はほぼ達成できたと思う。
まだ一年を記録するには、7月と8月の二か月が残っている。でも、夏の間はすべてがスローダウンし、ブログの記事も少ない静かな二か月になると思う。果物が実ったり、ビーバームやノリウツギが咲いたりといった小さなガーデンのイベントはあるので、そういったことなど投稿はしたい。
そこでブログを止めてしまうかということについては、今後もゆっくりと、時折の投稿(一か月に一つか二つ?)で続けることにした。書いてみて気づくこと、そして読んだ方からコメントをもらって気づくことがすごく多いからだ。日本にいる家族にとっても少ない頻度で続くのがちょうど良いだろうと思う。
何よりも、人の書いたブログを読む楽しみを知った。いや、実は、まだ少しづつしか読む時間を増やせていない。まだ、継続的に読み始めたブログの数も微々たるものだ。それが、今後自分ではごく少数の記事を投稿するだけにする理由の一つでもある。書く方から読む・見る方に時間配分をシフトする。私には、人の書く記事を読み、あるいは人の撮影するビデオを見て楽しみ、時に声援を送る方が、自分でたくさん書くよりも自然体だと思う。
ブログを書く人同士で、つながることが出来ることも知った。とても楽しい。書かれたものを読んでいるので、共通する興味とか人柄について信頼できて、つながるのも安心だ。
ブログは今回初めて書いてみて1年弱続けているが、私はその他のソーシャルメディアについてはさらにもっとずっと初心者だ。それでも、今後は、ブログ以外のいくつかのメディアでも日本人のもの、北米人のもの、その他をフォローするつもりだ。
引き続き、ライフサイエンス、ガーデニング、有機農業、森林保護が関心の対象だ。それに加えて、慣れ親しんだ日本から、あえて外に移り住もうと考える・実行する日本人の心や体験にも、自分は関心があるのだなと、今回人のブログなんかを読みながら気づいた。
今後フォローしてゆくツールとして、ブログ以外ではツイッター、フェースブック、Youtubeを成り行き上選んだが、メディアによって活発な分野に随分特徴があるようだ。ツイッターではライフサイエンスやバイオ投資のコミュニティが活発だし、そして北米にいる日本人の方々がたくさん発信しているようだ。フェースブックとYoutubeでは、オレゴンからバンク―バーの間(Pacific Northwest と呼ばれる)の、うちと同じ気候圏の方々がたくさんのガーデニング、有機農業関連の情報を発信しているようだ。フェースブックでは、疎かにしてきた昔からの大切な人たちの様子も確認できて、とてもありがたい。
ブログも一年近く書いてきて、正直にありのままのことを書いた記事がかなり蓄積できたので、他の書き手の方々をフォローしてコメントや質問を送っても、それほど怪しい者とは思わないでいただけるかなと期待している。
自分と家族用の記録ブログですが、興味が共通する方がいるかもと思いました。下をクリックいただけると、新しい人に読んでいただける機会が増えるそうです。出会いがあるかもと楽しみにしています。コメントやご連絡もどうぞ。