メープルマウンテン日記

メープルマウンテン日記

森のガーデニング、食べ物の栽培・採集やバンクーバー島での田舎生活など。

夏の終わりの彩りの準備(ピンキーウィンキーなど)

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2018年の秋に壺型のポットに植えたノリウツギ(ピラミッドアジサイ)の「ライムライト」

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同じく2018年の秋に地植えしたローズオブシャロン(ムクゲ)


ガーデン作りを始めたばかりのころ、庭の構造を決める植樹を進めた訳だが、その当時は、3月から6月の間に咲く花木(桜、クラブアップル、ハナミズキなどなど)と低木(シャクナゲなど)、そしてモミジばかりを植えた。

 

その後、当然ながら、7月以降に咲く樹木が庭に無いことに気づいた。それで、7月以降に咲く樹木を植えようとしたのだが、アジサイは鹿の大好物ということで植えられず、クチナシもサルスベリも冬越し出来ないということであきらめた。大きくなるハイビスカスとランタナを結構な数植えてみたが、冬の間にすべて枯れてしまった。

 

しかし2018年になって、真っ直ぐ上に向かって一本の幹が伸びた、木の様な形のアジサイを妻がガーデンセンターで見つけた。夏の終わりの処分品だった。「これであれば、背の高い壺に植えれば鹿に食べられなくて済む」と考え、壺を買い求めて植えた。アジサイは処分価格だったが、壺にその数倍の費用がかかった。「ライムライト」という品種名がついていたが、日本原産のノリウツギというアジサイであることを後で知った。一般的なアジサイより茎が太くて、樹木のような形に育てることが出来るということだそうだ。

 

そして同じころ、ナーサリーで、ムクゲ(ローズオブシャロン)が樹木の形に育てられたものにも出会った。これは、ライムライトノリウツギよりさらに長身に育てられていたので、20センチほど盛り土した上に直接地植えすることが出来た。

 

これら2本とも無事に冬越しし、鹿害もまぬかれ、昨夏よく咲いてくれた。

 

妻と私は、うちの木漏れ日環境でも大丈夫なノリウツギが特に気に入った(ローズオブシャロンは日なたを見つけてやらなければいけないので、もう一本植えるのは難しい)。それで、昨年も再び夏の終わりの処分品のライムライトを一本購入し、またこの週末には、もう2本ノリウツギをナーサリーで買ってきた。今度は、ピンキーウィンキーという品種だ。

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写真を見てのとおり、今回購入したノリウツギ「ピンキーウィンキー」は、1年か2年後には地植えしても鹿の届かない高さに達しそうなところまで育てられたものだ。

 

今日は午後雨が止んだので、ノリウツギをガーデンに仮置きした。

 

ライムライトは、既にうちで一年近く大きなポットで育てたので、壺に植える必要のない高さになっている。そのまま加工した丸太の上に載せた。これで倒れないと思うし、鹿にも丁度やられない高さになっているはずだ。もっと大きなセラミックかグラスファイバーのポットを手に入れたら、丸太をどけてこの場所でそれに移し替えるつもりだ。

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ピンキーウィンキーの2本は、大きなポットに移したので、これから1年か2年、庭にポットのまま置いておくつもりだ。もういくらか背が高くなったら、ポットから出して地面に植えても鹿にやられないだろう。

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ノリウツギに加えて、明るい黄色/ライトグリーンを夏の終わりの風景に添える植物も買ってきた。大きめのポットに移して、とりあえず庭のあちこちに配置した。秋に地植えしてやろうと思う。

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これはメギ(バーベリー、中央手前)

 

今年は赤や紫のタイマツバナや、モンクスフードも沢山に株分けしたし、ゴールデンロッドもムツコさんからいただいて小分けして植えた。秋咲きクロッカスの球根もたくさん入れた。これらも夏の終わりを彩ってくれるといいと思う。

 

 

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