庭の芝生も通路の雑草も、背丈が高いのは、私は気にならない方だが、放置しすぎると、芝生が花壇にどんどん侵入するし、通路も機能しなくなるから、最低限の草刈りはする。あまり放置しておくと、イネ、アザミやスティンギングネトルといった草が固くなり、草刈り機で刈れなくなるという事情もある。
深まった緑の中、機械で草刈りを始めようとしたが、今は草がとても柔らかくて、コンポストの山に入れたいという欲が出る。とても質が高い堆肥の材料に見えるのだ。それで、出来る範囲で手掴みの草刈りもした。
手掴みの草取りには良いところがいろいろある。
機械刈りだと刈ってしまう、本当は残したい植物もキープできる。
動物も近くで一緒に過ごしてくれる。ミソサザイが長いこと近くで、あちこちにとまっては歌ってくれた。
テテも近くでくつろいで過ごした。
コンポストパイルも一気に大きくなった(手前)。今日加えた材料の質が高そうだから、このパイルもここで積み終わりにして、来年3月の畑での使用をめざそうかと考え始めた。
ところで、昨年までと違うのは、今年から、イネの居場所も積極的に守ってやろうという発想に変えたことだ。これまで、もともとイネがびっしり生えていたエリアの多くを、3つの池、ラズベリー畑、フキ畑、果樹園、歩道や小川に変えてきた。その上、去年まで目の敵のように草刈りまでしたので、イネの量は随分減ってしまった。でも、イネの茂みは、ウズラや蝶などに住処を提供するそうだ。今年からは、イネを残すし、これまでに随分イネを後退させてしまったエリアでも、刈らないことでイネが再び茂みを形成するか見守ることにした。
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