チェリーの受粉(それから梨も)
今年も確認したが、チェリーの花のタイミングは、うまく合っているようだ。
東の果樹エリアには、3本のブラックチェリーが植わっている。Lapin, Sweetheart, Stella という3品種で、今同時に咲いている。
下の果樹エリアでも、Lapin と Rainier の2本が、どちらも東の果樹エリアよりやや遅く、それでも二つ一緒に咲いている。
また、私の大好きなサワーチェリーも1本植わっているが、これは他の木とのクロス受粉は要らない。
これだけのチェリーが全部よく実ったら大変なことになるが、うちの果樹は陽当たりが限られているので、今後木々が大きく成長しても沢山は実らないだろうとの想定だ。また、この島では鳥がチェリーを一気に食べてしまうので、人間が食べる部分を確保するのは一般的になかなか難しい。それでも、家族でいくらか食べたいし、また花がきれいでもあるので、チェリーは多めに植えてある。
梨の木は、長女が好きなフルーツでもあるし、花がチェリーよりもさらに綺麗なので、これも多めに植えてある。また、梨は、日本でとは異なり、ここの気候では害虫や病気が比較的少なく、素人でも育てやすい木とされている(というのが以前に聞いた話だ)。日本の梨はここでは雨期の湿った土壌に強いとされているので、うちの梨の木の多くは水の流れ沿いに植えてある。
野菜畑の豊水(だったと思う)も、池の周辺の二十世紀と新世紀(同じものだろうか?)も、下の果樹エリアの新高も、今同時に咲いている。
一本だけ、セイヨウ梨のバートレットも植えてある。植えた当初、日本の梨からの受粉を想定していたのだが、これはどうも花が一本だけ遅い様だ。これのクロス受粉はうまく行かないかも知れないが、一応、バートレットは自家受粉でも実は出来るそうだ。
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