花壇では、今、日陰の草花が綺麗な季節だ。どれも、鹿の食害、日陰、夏の乾きの3つの悪条件を生き残り、少数の株(あるいは種)から広がってきたものだ。
上のブルネラは、町では日焼けしたのを見かけるが、うちの木漏れ日環境では花のシーズンだけでなく夏も元気だ。花はワスレナグサによく似ている。
種からスタートしたイングリシュ・プリムローズは、長く咲き続け、今やっとフェードアウトしてきた。ドライブウェイの上り口でうまくコロニーをスタートさせられたようだ。来年はもっと充実するだろう。別の場所でも試みたい。
プリムローズの隣のベッドでは、セイヨウメシダが自然発生的にコロニーを形成しつつある。春から夏を通し、黄緑色の葉が綺麗だ。既に植わっているシャクナゲやヘレボアと共存させたい。
春の芽が食べられる植物で、コゴミにそっくりの味なのだが、茶色の毛を取る処理に手間がかかるので、思いついた時に少量香りを楽しむ程度だ。
セイヨウメシダは、ドライブウェイ沿いの溝の斜面をカバーする植物としても使用している。自然に生えてくるのを選択的に残すのと、生えてこないところには移植してやるのと、併用している。
ワイルドジンジャーの目立たない花は3月に咲いたが、今やっと新緑が綺麗になった。最初一株か二株から始めたが、今はグランドカバーとして数か所に広げているところだ。植え替えをすると、ジンジャーの香りが心地よい。ドライブウェイ沿いなど遠くに広げているのは、一旦根付けば夏の間も乾燥に強いと聞いたからだ。
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