西海岸名物のバナナスラッグだが、うちのは黄色いのは少なくて、緑がかった茶色やそれに黒い斑が入ったものが多い。
随分前から、バナナスラッグを見ても嫌な気持ちになることは無くなった。今でも素手で草取りの最中に触ってしまった時は気持ち悪いと思うが、そういうときだけだ。
バナナスラッグは食べた物の消化を通じて土づくりに貢献してくれるし、鳥などの重要な食糧源になる。うちでは増える様子も無いし、庭から消えることもないようなので、自然のバランスが保たれているのかなと思うきっかけになる。
夏には湿気のある所に隠れて活動しなくなるそうだが、木漏れ日環境の我が家では、真夏にも時折見かける。ハルキ君が夏にやって来たときに、「こんな大きなの始めて見た」と興奮していたのを思い出す。
気候変動からと思われる厳しい夏の渇きは、島の多くの木にストレスをかけている。うちでもバルサムモミは大半が枯れてしまった。レッドシーダーとビッグリーフメープルもあちこちで苦しんでいると聞く。夏でもバナナスラッグを見られる木漏れ日環境が保てるといいと思う。
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