もらったルバーブを植える
お隣のスミス家に手押し耕運機を返しに行ったとき、ルバーブの株を一つ放棄すると聞いたので、掘り出してもらってきた。
スミス家では畑仕事をするのはアンとケーシーの母子で、大きな鹿対策用フェンスの中では、ラズベリー、野菜とグラジオラスなどの花が毎年見事な出来栄えだ。一方で、二人とも本業で忙しいので、今年はもう鹿対策用フェンスの外での食べ物作りはあきらめて、地面をならし、大きな芝刈り機を走らせるフィールドの一部にしてしまうそうだ。
スミス家のルバーブは鹿対策用フェンスの外でうまくいかなかったもので、フェンスの中に持ち込むスペースが無いので、あきらめるということだ。ルバーブがフェンスの外ではうまく行かないというのは、私も経験したことだ。ルバーブは鹿が食べない植物と言われてはいるが、うちでも、地上にでてきた部分はほとんど鹿に食べられる。
うちでは、ちょうど鹿用の防護柵で囲ったエリアを拡張したところなので、まだスペースがある。それでもらってきた。
ルバーブは、私も妻も子ども達も好んで食べる。熱して崩したものを、梅干し代わりに鶏肉や野菜に載せて食べるし、ブラウンシュガーを加えたものをヨーグルトと一緒に食べたりローストポークなどのソースにする。イチゴとルバーブのお菓子は、簡単なものも結構凝ったものも作る。冷凍して長く使える。
今回分割して植えたのを合わせて合計4株になるので、2年も経って何株か大きく育てば、家族では消費しきれないから、人にあげることになるだろう。ルバーブはカナダでは誰でも知っている食べ物だが、スーパーには置かれていないし、普段食べる人はそう多く無いのかも知れない。人にあげて本当に喜ばれるものか試してみないと分からない。
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