今年から野菜の栽培に力を入れているのだが、これまでだって庭で食べ物を作ってきていない訳では無い。果樹だって、プラム、マルベリーや梨なんかは実り始めた訳だし、宿根草野菜は昨年までに収穫期に移行したものもたくさんあった(フキ、ラズベリー、ルバーブ、ラベージ、ワケギなど)。野菜だって、カブ、ビーツ、カイラン、スイスチャードなんかは昨年までにも沢山出来た。それに加え、山菜やキノコの種類や量も豊富だ。
そんな中で、昨年まで、育った食べ物をしっかり収穫できたかは心許ない。忙しくて、気が付くと遅すぎた、ということが多かった。この春だって、今年最初のまとまった収穫物であったフキノトウは、気が付くとほとんど収穫をしないまま花開いてしまった。
しかし、今からは一味違いそうだ。農作物を出来るだけ自家製と近所の農家からの直接購入に切り替えたいという妻の希望は強く(ちなみに、コロナウィルスとは関係無い)、私が収穫を忘れているとどんどん声をかけて思い出させてくれる。このところ大量に収穫期にあったスティンギングネトルは、癖が無くてとても使いやすい野菜なのだが、この収穫はこれまでになくしっかりやってきている。何度も食べながら、同時に、十日間ペストソースのスパゲティだけで暮らせるくらいの量を冷凍もした。
それに、果物については、去年もそうだったが、次女がいつもパトロールして、実ってくると教えてくれる。フルーツが大好きだし、砂糖の入ったお菓子をあまり与えていないこともあって、いつも庭の果物を食べるのを楽しみにしているのだ。
私自身、野菜作りを少しづつ理解して面白くなり始めているところだ。しっかり収穫して食べることが、今年はこれまでになく出来そうな予感がする。それよりも、素人なのだから、ちゃんと育たなくて収穫するものが無いことを心配した方がいいのかもしれない。
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