ネットフリックスでここ2、3日の間に何の気なしに観た映画が立て続けに素晴らしかった。新しい見方に目が開いたり、感動したりした。今度のは、「37セカンズ」というタイトルの映画だ。
主人公の女性が、とてもか細い声なのに、大きな存在感を感じさせた。強い女優さんだと思ったが、今後、彼女を中心とした映画ではないところで、あの小さな声で同じような存在感を出せるのだろうかと、(頼まれてもいないのに勝手に)心配してしまった。
主人公がポジティブな気持ちで社会に開かれてゆく過程や、周りの人たちの行動が、理屈抜きに感動的だった。
HIKARI監督という方が作った映画だそうだが、素晴らしい作品に感謝だ。もっと今後の作品もぜひ観たい。
このブログに映画の感想を書くことなど想像もしていなかったが、とても良いものを見せてもらったので、つい書いてしまった。