ローストチキン

このところオーブンを使う習慣を身に着けよう心掛けている。ちょうどスリフティーズで良い品質の鶏が安売り中だと聞き、早速買いに出かけ、今夜のメニューが決まった。

隣のアンがシンプルにローストチキンを作る際のコツを教えてくれた。華氏325度で、１ポンドあたり25分ローストするという経験則をあてはめればよいそうだ。4ポンドのチキンであれば、100分ということになる。アン自身は良く焼けたのが好みなので、それにいくらか追加するそうだ。塩・コショー・ハーブのミックスは、表面と中との両方にぬり込むそうだが、皮の下に入れ込むような新しい方法は特にやらない。鶏の中には、玉ねぎやセージなどのハーブに加えて、レモンを切って入れるのがおすすめだそうだ。

ハーブのミックス（セージ、ローズマリー、黒コショウ、オニオンパウダー、粗塩）とレモンを用意しておいたら、私が外で働いている間に、長女と妻がローストを開始してくれた。ハーブのミックスはオリーブオイルに混ぜて塗り込んでくれたそうだ。鶏の中には、ハーブのミックスとレモンに加え、ニンニクとバターを入れてくれた。

香ばしくてとても美味しかった。昨日今日と肉たっぷりの夕食で、私は明日からはしばらく野菜中心でいいと思ったが、子ども達はとても喜んでいた。

オーブン料理は、ここでは隣人や友人に教えてもらえやすいことも魅力の一つだ。それもこの場所で一般的な調理方法を取り入れるべき理由の一つだ。