南向きの林縁は、雑草のコントロールが難しい。
北向きの林縁は、サラールやソードファーンのようなネイティブの森の下草がしっかりカバーしてくれている場合が多く、見た目も美しい。南向きの林縁では、森の下草の勢いが弱く、アザミやエニシダが茂りやすい。また、フランスギクがものすごい繁殖力を示し、長女がこれにアレルギーがあるため、歓迎できない。このキクは、冬越ししたものが春に咲き、春に芽を出したものは夏に咲く。抜きやすいのだが、とにかくたくさん出てくる。それで、林縁の雑草コントロールに、実績のあるドロニクムを植えた(上の写真)。ちょうど新しいカマスのベッドを作っているところなので、そこからはがしてきたものだ。