メープルマウンテン日記

メープルマウンテン日記

森のガーデニング、食べ物の栽培・採集やバンクーバー島での田舎生活など。

シャクナゲガーデンと来年のゴボウ畑

午前中マーケットに行った後で、午後は長女がたっぷり野良仕事を手伝ってくれた。

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シャクナゲの植え込み中

庭のどこで何を育てるかは、試行錯誤の結果自然に落ち着いてきているように思う。ヘレボアガーデンもそうだったが、ヘレボアガーデンの道向かいのシャクナゲガーデンも自然にそうなってきた。3年ほど前、一本何百円かで買った小さなシャクナゲの苗が、どれも無理なく順調に育つ様子を見せた。メープルが上を覆うヘレボアガーデンと違って、恒常的に針葉樹の葉が上から落ちてくる酸性土壌がシャクナゲには合うのだろう。それで、その後毎年何本かづつ加えた。昨日と今日で最後の5本を植えこみ、かつ自然生えしたコトネアスターも3本植えて、あとは育つのを待つことになる。

我々の植えたのは小さな苗なので、今はとてもシャクナゲガーデンには見えないが、もともと私の好きなサラール、オレゴングレープ、ハックルベリーやシダが生えている場所なので、今の段階で私には十分に楽しめる。

道沿いのシャクナゲの間には、ビーバルム、キャットミント、オーブリエッタ、デイリリー、クロコスミア、カウスリップ、セイタカアワダチソウを植えた。これらも、経験上環境に合っていると思う。

 

さて、家の方から見て、シャクナゲガーデンの奥に来年のゴボウ畑を移したことになる。

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来年のゴボウ畑。とりあえず、一部の畝だけは用意して、種を撒いた。

これまでの場所は、家の反対側だが、そこは鹿柵で囲む予定だ。ゴボウは鹿に食べられないので、柵の外に引っ越すことになった。今度は家の表になるので、一応、手前のシャクナゲガーデンがある程度ゴボウ畑を隠すように考えた。ゴボウは迷惑な雑草と一般的に見られているらしいからそうした。ここで陽当たりが十分かはやってみないと分からない。また、これまでの湿った粘土質の場所から、水はけのよい砂質の場所に変わることになる。これもどう影響するか分からない。とりあえず、来年は実験の年になる。

 

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私が呼んでも来ないキナとテテだが、なぜか次女の後には従う。

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