雨が数日続いているので、池の堤防に異変が起きていないか見回りをした。
三つの池のいずれでも、最初の排水パイプが働き始めたかその直前というところだ。
いずれの池でも、最初の排水パイプが普段の水面の高さを決める。二つ目の排水パイプは、大雨の時に排水を助けるためのものだ。しかし、冬の大雨の際には、二つ目の排水パイプでは排水スピードが十分でないことが分かった。二つ目の排水パイプで処理しきれなかった水が堤防の上を流れ始め、一番上の池では弱いところを見つけて堤防を上からを削り崩した。これを防ぐため、すべての池において、パイプよりずっと大きな排水溝を、二つ目のパイプより少し高い位置に設けた。
この冬、すべての池で、堤防決壊などの問題が起こることなく、排水がうまく作動してくれるのではないかとかなり自信を持って臨んでいる。ここからが楽しみだ。