お昼ごはんの代わりに、妻がお汁粉を作ってくれた。前の日に小豆を煮ているなと思っていたが、粗いこしあんのお汁粉になり、久しぶりでとても美味しかった。常備しているニョッキを白玉の代わりにしてあったが、違和感が無かった。日ごろニョッキを食べながら、白玉の代わりになるなと思っていたのだそうだ。
ルバーブについても同じようなことがある。まだ家で栽培していなかったころ、いつもお隣りのスミスさんが大量に下さるので、教えてもらってお菓子をつくっていたが、食べているうちに、砂糖をいれないで煮崩すと、梅干しの代わりになることに気づいた。梅干しはビクトリアまで買いに行く必要があるし、値段だって安くない。ルバーブであれば、遠慮せずに鶏肉とあえるなど大量に料理に使える。冷凍庫に小分けして入れてあるが、乾燥セージとの組み合わせが料理に紫蘇梅のように絶妙だ。
インターネットで検索すると、やはり海外に住む日本人が、ルバーブやニョッキで同じようなことをしていた。そうだろう、そうだろう、と思って少しうれしかった。