メープルマウンテン日記

メープルマウンテン日記

森のガーデニング、食べ物の栽培・採集やバンクーバー島での田舎生活など。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

いつも夏になる薪作り作業

集まりつつある薪の材料 冬に燃やす薪は乾いているべきなので、夏の早い段階で薪割りを終えてその後乾かしておく必要がある。別に冬や春のうちにやっていけない理由は無いのだが、いつもぎりぎりまで後回しにされて、暑い夏にやるのが恒例だ。 もうこれ以上…

達人の家庭菜園

先週ムツコさんの畑の近況を覗きにいってきた。いくつかのことを確認できたり、新しく学んだりできた。 やはり、トマトとインゲンについては、同じ頃に同じ苗や種を土にいれたはずなのに、うちとは植物の成長具合や健康さが全く違う。これは陽当たりの違いが…

ピクニックテーブルの引っ越し

畑から持ってきた野菜を処理したり洗ったりするのに、帰り道にテーブルが欲しかった。ぴったりの場所があって、イチジクなどに水をやるための水道のホースも届く。 一方で、ピクニックテーブルの一つは、それをどけて木陰で寝られるベンチを置きたいなと思っ…

ニューフェースの鹿への抵抗力をテストする

これまでにうちで植えてきた低木は、シャクナゲや馬酔木など、ツツジ科の植物が圧倒的に多い。鹿に強く、日陰でもきれいな花を咲かせるからだ。加えて最近ノリウツギを6本とインディアンプラムを何本か植えて、日陰の低木のバラエティを増やし、花の季節を長…

エビとラーメン

近くに住むシゲキさんが、地元の海から上がったばかりのエビを持ってきて下さった。甘えび風の味の立派なエビで、刺身も茹でエビもとても美味しかった。カナダに来てからエビの刺身は初めてだった。 シゲキさんは南仏でフレンチの修行から料理人キャリアを開…

初夏のガーデンの小さな楽しみ(ベリー、動物、ハーブ、花など)

初夏と呼んでいいのかわからないくらい涼しい日々が続いているが、それでも今週は日中はある程度暑くなってきた。かといって、このまま暑い盛夏に突入する訳でもなさそうで、ウェザーネットワークの長期予報によると、7月に入っても初めは涼しい日々が期待…

ごぼう

種を採るために放置してある2年目のゴボウ うちでは、野生化したゴボウを食用に育てている。野生化したものを使うのは、水をやる必要が無いからだ。味も良い。 今、種採取用の2年目のゴボウは随分大きくなってきているのに、一年目の畑のゴボウはまだとて…

アーバーとつる植物を取り入れる

家の脇のパティオ。向こうの出口にアーバーを設置することに決めた 何週間か前に、「家の周囲に香りのよい植物をもっと取り入れよう」という話を妻とした。その話題は、ポットのバラを一つ置き、また森への入口にある既存のアーバーでつるバラを育てるという…

突然の倒木

妻と次女との3人で庭仕事中に、家からほど近くで大木が倒れた。風も雨もなく、何の前触れもない中、最初は木が倒れながら周囲の木の枝をメリメリと折る音がした。森の中で木の枝が揺れる様子が目に入り、直後に地響きが聞こえ、感じられた。 すぐに森に入り…

人気のエルサレムセージ、砂利道の草取り

エルサレムセージ(フロミス) 昨日、ノリウツギ(ピラミッドアジサイ)を新たに3本庭に設置したことについて書いたが、あともう2本入手することに決めた。花のタイミングが品種によってややずれるので、ばらけさせて、うちで花が少なくなる7月から9月をカバ…

夏の終わりの彩りの準備(ピンキーウィンキーなど)

2018年の秋に壺型のポットに植えたノリウツギ(ピラミッドアジサイ)の「ライムライト」 同じく2018年の秋に地植えしたローズオブシャロン(ムクゲ) ガーデン作りを始めたばかりのころ、庭の構造を決める植樹を進めた訳だが、その当時は、3月から6月の間に…

雨の合間の初夏風景

雨続きで傷んだイチジク。カナダ西海岸では普通この時期にこれだけ雨は続かないから、何の防御もしていなかった。 ここ何日かは、ほぼ毎日本格的な雨が降る時間帯があったような気がする。一日晴れた日もあったかも知れないが、その日は遠出をしなければいけ…

下のフキ畑の草取り

下のフキ畑で、草取りに没頭した。抜けるものは抜き、無理なものはむしり、フキの根元に置いたり脇の草むらの中に捨てたりして、3時間弱の作業をした。 背の高いイネ、アザミ、スティンギングネトルなんかが主たるターゲットだったが、今回はフキの葉の下の…

日々のサラダ、メラトニン、コガラの巣作り、斜面のグランドカバー

今日もバンクーバー島は寒い。それでも野菜畑は毎日の朝食のテーブルにグリーンサラダを提供してくれる。このところのサラダは何種類かのレタス、カラシ菜、チコリとルッコラがベースで、長女はそれにハーブガーデンからシラントロ、バジル、レモンバーム、…

野菜の育ち具合など

ワケギ(ウォーキングオニオン)のトップセット 今年から力を入れ始めた一年草野菜(普通の野菜)の栽培だが、小松菜、レタス、カラシ菜なんかは春のうちから収穫して楽しんできている。でも、課題はとても多い。 今年拡張した畑の方が去年までも使っていた…

カナダ西海岸の庭で初夏を思わせる花。それから夏の予定。

ショウキウツギ(コルクウィチア) まだ夏らしい天気は、多めに見ても二日か三日散発的にあっただけで、それも日中の限られた時間帯だけだった。それに、春の終わりの花もまだたくさん咲いている。(ここに住み着くと、アイリス、ヤマボウシ、スノーボールな…

自由な伝統工芸家の他界、デッキから見える庭

私の妻はもともと世界でも参加人数が少ないニッチな分野の現代美術家だ。通常大都市で無いと発表機会とかコラボレーターは見つからないようだ。でも、バンクーバー島の田舎に引っ越す私の提案を飲んだ(カナダに移住することに私が同意したのと交換条件のよ…

雨水の保持とレイズドベッドの補修

今日は6月に入って最初の雨だ。2、3日前の天気予報では予想されていなかった雨だと思う。森や土の湿り気が保たれるので大歓迎だ。 思えば、水の保持や節約は、うちの家族の暮らしのあり方において大きな比重を占めている。 北米の人は芝生が好きで、木を切…

週末の午前を家族で庭で過ごす(白いアヤメなど)

白いアヤメでいいのかな? 朝ごはんの時、いつも家族で、今日はそれぞれ何をやる予定かな、という会話をする。もう世間ではオープンしたサービスも結構あるが、妻の職場は当面再開されないだろうし、子ども達は夏休み前はオンライン通学だけを選択した。私は…