2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
庭で倒れたメープルを製材して内装した作業場 昨年(2019年)夏の盛りに、庭の二か所でビッグリーフメープルの大木が葉を全て落とした。しかも葉を落とし始めた時点で、それらの樹々は葉を十分に大きく成長させられていなかった。未成熟なままの葉を、夏のう…
米国ミネソタ州のジョージ・フロイドさんの事件がハートブレイキングだ。同国に数年間住み、今でも米国が大好きな者として、正義がなされること、そして恐らく存在する構造問題にもメスが入ることを切に願う。 さて、草取りをしたら、秋に日陰に植えたグラン…
うちのガーデンの香りの記憶は、どうしてもハーブっぽいものが中心だ。ワイルドジンジャーを掘り起こしたときの香りとか、ビーバームを触った後に漂う香りとか、キャットミントやチャイブの傍らを通った時の香りとか。。。 ハーブの香りは素晴らしいし、私は…
タマフジウツギ(オレンジボール) カナダの西海岸にあるうちでも、ようやく訪問客がいくらか戻ってきた。今週は隣人がやってきたり、食べ物を届けに友人がやってきたりしたし、洋服のお直しを持ち込んできた人が何人かいた。 妻は自分や家族以外の洋服のお…
うちでは、アーボリストさんに毎年のように何かしらの仕事をしてもらっている。年によっては、家の周りの大木の健康診断だけだ。別の年には、枯れた木や枝を安全に地面に落としてもらったり、家の周りで大木に登って剪定をしてもらったりする。 うちではアー…
今日の日曜日は、久しぶりに家族揃ってお休みにしている。 私にとってはたまったデスクワークを片づける日になっているが、次女なんかは読みたかった絵本を次々と読んで楽しんでいる様だ。 妻は、シカゴに住んでいたころの太極拳の先生が2か月前からズームで…
10日程前にもカボチャの苗などを買いに行ったフィッシャーファームに、今日はトマトの苗を買いに行った。暑い期間が短いこの地では、暖かくなり次第温室で育てておいた苗を植えてやらないと、これらの夏野菜の露地栽培は難しい。うちのような陽当たりの悪い…
出来てきたガーデンの入口 家の西側は、もともと野生の植物が茂り放題だった。雑然としていたが、美しい素材が盛りだくさんだったので、ガーデンにする作業は2年ほどかけて少しづつ進めていた。 侵略者の大きなイングリシュ・ホリーを取り除いたり、 ダグラ…
先週ピーターのところで、ラズベリーの花がたくさん咲いていたので、うちのも確認しに行かなくてはと思っていた。やっと見に行くと、うちのはまだ蕾の状態だった。これは、品種によっても違うし、うちは陽当たりが悪いので何でも大抵遅い。 すぐに気づいたの…
庭の芝生も通路の雑草も、背丈が高いのは、私は気にならない方だが、放置しすぎると、芝生が花壇にどんどん侵入するし、通路も機能しなくなるから、最低限の草刈りはする。あまり放置しておくと、イネ、アザミやスティンギングネトルといった草が固くなり、…
ドライブウェイを上がると正面に見えてくる場所 ドライブウェイの向こう側が、やっとガーデンと呼べるものになったと、この週末に家族で意見が一致した。まだ植物が未熟なので、そうガーデンらしく見えないが、年々、植物の成長と共に良くなってゆくと思う。…
4、5日前に見たものだが、忘れないうちにメモしておきたい。ピーターとナンの菜園では、マリゴールドを植えて野菜の区分けをしていたのが可愛らしかった。真似してみようかなと思った。 それから、木のへらに書いたラベルもとても可愛らしい。これも、長女に…
今年も、コトネアスターにバンブルビーがわんさかと集まる時期が近付いているようだ。まだ花が咲いてもいないのに、バンブルビーが蕾に口を突っ込んでこじ開けているように見える。庭中に他にいくらでも花があるのにだ。 うちのバンブルビーは、大抵選り好み…
うちの家を彼自身と彼の家族の住まいとして建てた大工のクラークさんは、イギリスからの移民だったが、その後仕事の都合でイギリスに帰った(それで私と妻がその後この家を買うことにもなった)。しかし現在は再びカナダに戻ってきていて、一昨年ふらっとう…
水際のメシダ 緑の美しい5月に雨が降ると、家の周りの森が一年中で一番きれいになる。いつもの馴染みの植物が、とてもフレッシュに見える。 メイデンヘアファーン バニラリーフ ソードファーン この日は、犬のキナ(5歳)とテテ(9か月)が、子グマを木の上…
散歩の途中にヒラタケが出ていたので、 家に帰って確認すると、やはり家の裏でも出ていた。 ここのヒラタケは、アルダーの枯れ木に生えたものだけを採っていれば、他のキノコと間違えない。 去年の秋には出なかったので、春はどうかなと思っていたが、3月、4…
今日は花束やちょっとした日本料理を持って、親しい友人の家々へお見舞いしに、カウチンバレーの北から南までぐるりと回った。訪問した人たちの態度も、随分明るくオープンなものに変わってきた。 訪れた先の一つのフランソワーズは、妻のとても親しい友人だ…
夕暮れ後の野菜畑 今日は、野菜の春植えを終える為、予定していた苗を買いに出かけた。フィッシャー・ファームは、初めて行ったが、素敵な環境で、売り場も整然としていて、また接客してくださるのが、とてもフレンドリーで顧客対応を楽しんでいる感じのご家…
先月、出てきたばかりの頃のアスパラガス つい先ほど、ムツコさんから電話があって、インゲンの種を植えるタイミングだと告げてくれた。それから、カボチャとトマトの苗をどこで買うのが良いかも教えてくれた。トマトを地面に入れるのはまだ2週間先にすべき…
巣作りのため犬の毛を拾いに来たコガラ 今は、家の外にいると、鳥の声の種類がとても多く、またその中にとても良い声の小鳥も交じる。 以前に小鳥について書いたのは、キクイタダキ(golden crowned kinglet)とユキヒメドリ(dark-eyed Junco)のことだった…
クラブアップル「レッドジュエル」 冬のスノードロップとヘレボアの開花の頃から、どの植物がいつ咲くのか今年こそ確認して、このブログに記録していこうと決めていたのだが、春の植物が多いうちの庭では、3月後半からはついてゆくのが大変だった。 でも、リ…
モミジ・カエデ類の新葉も出そろった。数日前にはまだだったものの写真を掲載したい。 イロハモミジ「ボンファイヤー」。一日の光があたる何時間かの間、鮮烈な赤色を放つ。色々な経緯で、周りに他にも赤い葉の木を3本植えてしまっているが、それでも際立つ…
私は趣味は、ここ何年かはおそらくバンブルビーを眺めることだったかなと思う(今もそうだ)。知識は無いが、バンブルビーの愛好家であることは間違い無い。それで、御多分にもれず、バンブルビーの生存においてライバル関係にあたる外来のミツバチ(北米に…
5月の初めに、町や田舎道をドライブしていると、最も目立つものの一つが鮮やかなピンクのハナミズキ(Cornus florida)の木だ。 近所のダンカンさんの家のハナミズキ うちのハナミズキは2本とも小さな苗からスタートした比較的新しい木で、早く鹿の届かない…
この春はコロナで家族で家にこもり、時間も人手もあったはずなのに、どうしてこんなにスケジュールに追われている感があるのか、不思議だ。 4月の終わりから、2か所で庭造りを始めて、土が乾く前に終わらせようと頑張ってしまっている。カナダ西海岸では、例…
松月桜 うちでは桜の第三波が八重桜になる。その中でも松月桜はやさしくふわふわした感じで私はとても好きだ。 地元では、路肩や通り沿いの家々ではピンクの八重桜の関山が圧倒的に多い。今の時期の桜で最も多いというだけでなく、全ての桜の中で関山が間違…
毎日慌ただしいが、妻と私はフキが好きなので、今夜はフキの処理に時間を使うことにした。 良く働く長女が夕方収獲をしておいてくれたので、最近急にいろいろな仕事が出来るようになってきた次女も一緒に、今皮むきなどを終わらせたところだ。 今年は、茹で…
イロハモミジ(品種は不明) モミジ・カエデの新葉がきれいな季節になってきた。これまでに植えてきた多くが、植えた場所の環境を気に入ってくれたようで、元気に見える。たくさんの種類を身の回りで楽しむことが出来て幸運だ。 野生のビッグリーフメープル…
サワーチェリーは、うちで収穫するフルーツのうちで、私がマルベリーと並んで最も好きなものだ。 今まで気づかなかったが、うちのサワーチェリーはブラックチェリーと比べて1週間か10日くらい遅く花が咲くようだ。 地元のナーサリーに、モンモレンシーとモレ…
シャクナゲのいくつかは満開に近くなってきた。一方で、まだ全く花が開いていないのも多い。 私の母がシャクナゲが好きで、実家は奥三河の山奥だったので、シャクナゲが環境にぴったりだったのだろう。今は暑い知多半島(私の生家)に住んでいるが、それでも…