バンブルビーとスノードロップ
暖かい日にはバンブルビーの羽音が聞こえました。食べ物がしっかり有るように、スノードロップの株分けで、辺り一面埋め尽くしますか。花が終ってからの作業にします。
枯木を倒す
夏の乾きや虫害で、バルサムモミは枯れてゆくものが多い。昨年枯れた2本(写真)は、放っておくと電線の上に倒れて、近所一体の停電の原因になりかねない。その為、自然に倒れる前に人の手で倒してやることが必要だ。失敗すると電線にぶつけかねないから、プロにお願いした。
倒れる方向をコントロールする為、木の上の方にロープをかけて、トラックで引っ張りながら、根元をチェーンソーで切るのだ。そして高いところにロープを引っ掛けるには、パチンコの様な道具を使う。
ロープの先に重しを付けて、パチンコで飛ばすのだ。
無事に、枯れたバルサムモミの上の方にロープが掛かりました。
毎年、いろいろと木の世話が欠かせません。
春のガーデン作業の開始
まだもう一度くらい雪が降るかも知れないけれど、寒さは通り過ぎ、花も咲き始めたので、この週末からは春のつもりで庭作業の始動だ。家族皆忙しいし、雪の間の不摂生で体力も落ちているので、少しづつだ。
私は薪の材料の移動から始めた。大きな木だった印象は無かったものでも、実際に運び始めると、持ち上げて一輪車に載せるのが困難だったりする。もともと大木だったのは、一輪車と比べ障害物に弱くて森では扱いにくいドーリーで運ぶか、押して転がすしか無い。
長女は植物の施肥作業。アルファルファミールは微生物にブレークダウンしてもらったり、土中に浸透したりするのに時間がかかるそうなので、成長が始まる頃に植物の根に届く様にと、早めに撒いてみた。
次女は砂利の上に落ちた松ぼっくりの片付けを担当。
犬のテテは、クマが来ないかの見張り役。最近は、お隣まで出かけて鶏を怖がらせることが無いように、庭では縛っておきます。
雪の前後の見晴台、テテとキナの凛々しい写真
12月の写真の整理をしているだけなのです。
ちょうど同じ場所で、先日まで積もっていた雪の直前と、雪が降ってからの写真が撮れていた。散歩で登った時に空気が適度に冷たくて気持ち良かった。
うちの甘えっ子の犬達だが、写真だと凛々しく見えることが時々ある。
最初の花たち
一か月ブログ更新できていなかった。。。何とか復帰したいよ。昨日電話で話した姉が、いつも読んでると言ってた。
雪が溶けて、まばらにスノードロップが咲き始めた。うちの辺りではこれが最初に咲く花。
雪で地面に倒れていたヘレボア(レンテンローズ)たちがあちこちで頭をもたげてきている。今月末くらいにはあちこちで花が開くだろうか。
冬のクマ
昨日は小さなクマが訪れた様子。20センチ弱の幅の足跡。この辺りのクマは、冬眠をするとはいっても特に寒い時に浅く短くだけで、寒くない日は食べ物を探すらしい。うちはルールどおりクマが人家に近づかないよう食べ物を外に残さないようにするけど、森の奥では食べる物が見つかっていますように。
薄い雪化粧
暖かい秋・冬が続いているが、景色が薄く雪にカバーされている日も割と多い。今のところ2、3日で溶けてなくなるような雪ばかりだ。
砂利道の補修
11月半ばに、州内の広範囲の町々で、記録を大幅に塗り替える大雨が降った。洪水に見舞われた気の毒な地区も多かった。幸い、うちでは被害は少なく、山から下りてきた水に砂利道が削り取られて溝が何筋か出来たのと、流れた砂利が排水溝の数か所で堆積した程度。そうはいっても、それらを補修するのは一日仕事だった。
雨期の晴れ間
この11月は本当によく雨が降る。カナダ西海岸は、各所で洪水や土砂崩れに見舞われている。今年の夏には異常な酷暑が訪れたが、今雨期になって逆に大水が続く。カナダのブリティシュコロンビア州、中でもその内陸部は気候変動の最前線だという人もいる。
昔カナダ西海岸に住むことを決めた時は、ここの気候が大きな魅力だった。夏はからっとして気持ちよく過ごすことが出来たし、秋から冬はしっとりとした静かな雨期が訪れた。今は激しい夏の渇きと冬の洪水の両極端が繰り返す気候に急速に変わってきたといえるだろう。カナダ西海岸は経済発展が堅調で、仕事の為に引越してくるには良いところだろうが、ここの気候は引っ越してくる理由にはもうならないかも知れないな。残念だけど。
森の散歩
雨期の森は水辺が綺麗なので、道から少し外れて小川沿いで子どもや犬を遊ばせる。ご近所さんの所有する森なので、ほとんど誰も来なくて犬を遊ばせるのに良い。オーナーも最近ボーダーコリーの子犬を飼い始めたし、時折訪れるそのお友達も犬好きの方ばかりだ。クマに時折出くわすのでそれには注意だ。